経験者が考える施工管理に向いてる人の特徴。

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少しの間ですが施工管理の仕事(施工管理者の補助の様な仕事)をしていた鮫氷ですが自分が行った現場の施工管理者の方を見て、施工管理の仕事に向いている人の特徴を考えてみました。

もし施工管理に転職や就職を考えている人の参考になると嬉しいです。

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仕事人間になれる人

悪く言えば社蓄ですが基本的に施工管理はプライベートの時間が少ない職業です。

施工管理者として現場の責任者になった場合は基本的に現場で職人さんが作業する場合は必ず現場にいないといけないんです。

しかも施工管理の仕事は職人さん達が作業をした後にやる事が多いので残業も多いし、休みも基本的に少ないですし急に現場に行かなくちゃいけなくなる仕事なんです。

僕が行っていた現場の所長さんも基本的には週6で仕事をしていましたし、さらに工事が遅れた場合は日曜日も出勤していました。

所長は別に休みがないことを苦にしている感じではなかったです。

プライベートの時間を大事にしたいと思っている人には向いていない仕事です。

その代わり大手など残業代や休日手当てをしっかり支給する会社だと給料も他の業界に比べると高めです。

怒られてもくよくよしない人

立場上は職人さんより施工管理者の方が上ですが新人として初めて現場に行く場合ははっきり言って現場での地位は下の下だと思ったほうがいいです。

だって建築や現場の事に関して右も左もわからない人が現場の責任者なんて言われても説得力がない訳です。

入社して研修をしても最初から研修内容が活かされるとは限らないので現場でわからないことがあってミスをすると職人さんや現場の所長さんから怒られたり、怒鳴られたりするのは当たり前だと思ったほうがいいです。

そんな時に「あぁ自分ってダメだな」っていちいち落ち込み体調に影響がでてくる人は施工管理という仕事を続けるのは難しいと思います。

ただこればかりは現場の人によると思います。

必ずしも理不尽に怒られるわけではないです。

ただそういう傾向が強い業界と思っていたほうがいいです。

実際、僕が行っていた現場はまったく理不尽な事はありませんでした。

挨拶ができる人

社会人だったら当たり前の事だとは思いますが挨拶は非常に大事です。

職人さんは年齢が高い人が多いので仕事の関係上

職人さんから仕事(建設関係の)を教わることも多々あります。

実際僕が行っていた現場の所長さんの会社の人の中にも仕事は全部職人さんに教えてもらったと言って人もいます。

仕事を教えてもらうのに関係作りは大事な事です。

職人さんからしてみれば無愛想にしていたり、挨拶をしない人の頼みは聞きたくないですし、物事を教えたくもなくなります。

挨拶の声が小さかったり自分から挨拶できないような人は改善するか他の職業を探しましょう。

お酒が好き、または強い人

建築業界は他の業界に比べても比較的飲み会が多い業界です。

現場で色々な人と関わることが多いのがその原因です。

僕の現場も施主(複数の人でした)や職人さん、元請の人など様々な人がいましたが所長さんはその方たちとよく飲み会に行っていました。

お酒が好きで飲み会を楽しめるような人はこの仕事は向いてると思います。
ただお酒が好きなだけで仕事ができるようになるわけじゃないのでご注意を。

僕は缶チューハイ2,3本で頭が痛くなるほどお酒に弱いので全然飲み会が楽しめませんでした。

説明が苦手な人

例えば施主(お客)が個人の人で建築用語が全然わからない人だとします。

工事の途中で今これだけ進んでますよという経過報告をする時にも建築用語を多用するときちんと納得してもらえない可能性がでてきます。

その他にも職人さんに対する指示も今やっている工事の先の事まできちんと理解していないとわかりやすく説明できません。

職人さんは施工管理者から与えられた指示をこなすためにいる訳で自分のやった作業の後の事は基本的に考えていません。

自分が納得しているだけじゃダメでそれを相手にわかりやすく説明し理解してもらう能力がある人は施工管理という仕事に向いてると思います。

最後に

仕事人間になれる人以外は他の職業でも当てはまる項目です。

施工管理という仕事は精神面、肉体面的にも辛いことが多い職業なので合わない人には絶対に合いません。

これは間違いないと言えます。

もし未経験なり、新卒なりで施工管理という職業を考えている人は本当によく調べたほうがいいです。

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