抱き枕カバーを自作してみたいという人に向けて役立つ情報について書いています。
でも自作といっても
- イラストの用意から抱き枕カバーに印刷するまで全部やりたい人
- イラストは用意するけど作るのは他の人に任せたい
- イラストも印刷も全部他の人に任せたい
など色々なパターンがありますよね。
ここでは自作に必要な道具の紹介やイラストを用意できない人の為のサイトの紹介、個人や1枚から頼める印刷業者などを紹介しています。
自分だけの抱き枕カバーが欲しい人は必見です。
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目次
抱き枕カバーを全て自作したい人へ
ここでは抱き枕カバーを1から10まで全部一人で自作したい人向けの情報をです。
主に自作に必要な物や費用などを紹介しています。
自作する為に必要な物
もし抱き枕カバーを自宅で1から10まで作るとなると
- プリンター
- カバー
- イラスト(画像)
- アイロンプリント用紙
- アイロン(アイロン台も)
- カッター(アイロンプリント生地を切り取る為)
以上の物が必要になってきます。
下記にはいくつかおすすめの物を紹介していますので参考にしてみてください。
プリンター
プリンターを選ぶ際にはインクジェットタイプの物を選びましょう。
理由としてはアイロンプリント用紙にはインクジェット対応のものが多いからです。
値段の安さや性能、口コミなどを加味するとエプソンの「カラリオPX-049A」がおすすめです。
カバー
抱き枕カバーの生地は白無地でサイズが160×50または150×50となると結構限られてきます。
おすすめとしては抱き枕カバーとして作られている
この生地の販売元は抱き枕カバー界では有名な「エイアンドジェイ」です。(A&Jで検索)
この会社は抱き枕カバーの本体も売っており少し値段が高いですがかなりおすすめできます。
アイロンプリント用紙
家庭で使用するアイロンプリント用紙はA3やA4サイズの物がほとんどです。
なので抱き枕カバーの片面にプリントする場合はA4だと約12枚必要になってきます。
おすすめはコクヨのアイロンプリントペーパーです。
白無地の生地にプリントするのに適したアイロンプリント用紙です。
生地に接着するのも比較的簡単にでき値段も約600円と安いので初心者の方におすすめです。
ただアイロンプリント用紙全体にいえることですが洗濯に弱いとデメリットがありますが
観賞用に作るならまったく問題ないと思います。
抱き枕カバーの自作にかかる費用
アイロンやカッター、プリンターなどを自作する前から持っている人は生地とプリント用紙で4000~5000円が目安。
仮にですが上に書いた物を一つも持ってなく、全てを揃えるとなると1万円は余裕で超えると思います。(全部一番安い物で揃えれば値段は下がりますが。)
ちなみに質の良い抱き枕カバーを個人で業者に依頼する場合は高くて1万円前後という所が多いです。
抱き枕カバーを全て自作するのは大変
抱き枕カバーを自作するデメリットは結構あります。
具体的には
- お金がかかる
- 低品質になってしまう
- 失敗しやすい
- 時間がかかる
などが挙げられます。
まとめると結構お金を使って作った割りには良い物が作れないということです。
業者では抱き枕カバーのサイズよりも大きい転写紙を利用し、何百万もする印刷機を使って抱き枕カバーに印刷をします。
一方、個人で自作する人は家庭用のプリンターを使い、A3、A4サイズのプリント用紙を使って何枚もカバーに転写するので質が下がってしまうのは覚悟してください。
印刷業者がどんな感じで抱き枕カバーを製作しているのかは「抱き枕工房」という印刷会社のサイトが非常にわかりやすいです。
社会人として働いている人が抱き枕カバーを自作するというのは時間もかかるし正直大変なので自作することを楽しむ人以外にはおすすめできません。
そんな手間をかけて失敗するぐらいなら印刷業者にお金を払って頼むのがベストです。
イラストは用意するけど印刷は業者に任せる
自分の書いたイラストや画像を抱き枕カバーにしたいという人は結構いるんじゃないでしょうか。
そういう人には印刷業者を利用することをおすすめします。
個人の印刷を引き受けてくれる業者は?
抱き枕カバーを印刷する業者の中には個人ではなく法人しか受け付けないというところもあります。
また枚数に関しても1枚ではNGという印刷所も存在します。
個人で頼める印刷業者に関しては別の記事におすすめの印刷所について書いてるのでそちらを見てください。
個人的には
コミグラをおすすめします。
サイズに関しては150×50のサイズしか選ぶことができませんが生地の品質に関しては多く印刷所の中でもかなり良いです。
イラストや画像のサイズ、解像度に関して
印刷所に画像を入稿する場合は
- 各ツール専用のテンプレートを使って画像を入稿する
- 画像をそのまま入稿する
この2つが主なやり方です。
画像をそのまま入稿する場合はある程度の画像のサイズ、解像度がないと入稿を受け付けてくれませんし、出来上がりも販売されているような抱き枕カバーのクオリティーになりません。
一般的に推奨される画像のサイズは「抱き枕カバーのサイズ×100ピクセル」になりますが印刷所によって入稿する画像サイズが変わってきますので注意してください。
例:160×50サイズの抱き枕カバーを製作してもらいたい場合は
画像の高さは約16000ピクセル、幅が約5000ピクセルが良いということです。
そして画像の解像度は200~300dpi位は欲しいところです。
こちらも印刷所によって変わってきますのでサイトを確認をしてみてください。
画像のピクセルと解像度の確認方法
画像で入稿する場合は保存してある画像のピクセルと解像度を確認しておく必要があります。
ここでは私もお世話になっている「いらすとや」の画像を使って確認してみます。
1.保存してある画像を右クリックして一番下にある「プロパティ」を選択します。
プロパティを押したら、色々な項目がありますが「詳細」をクリックしてください。
そうすると詳細の中ののイメージの項目にピクセルが表示されます。
この画像は幅、高さともに180ピクセルなのでかなり小さいサイズという事です。
※ちなみに解像度を変更できる画像の場合は上の画像の場所に解像度も一緒に表示されます。
抱き枕カバーの自作は全部他の人に任せたい人へ
「絵を描くのが苦手でオリジナルのイラストが作れない。」
「だけど自分だけのオリジナル抱き枕カバーを自作したい。」
こういう人もいるんじゃないでしょうか。(私もこのタイプです。)
そういう人の為におすすめの印刷所とイラストを頼めるところを紹介しています。
他人の画像などを使って抱き枕カバーを作る場合
例えばアニメのワンシーンであったり、キャラクターの立ち絵を利用したいという人もいるとは思いますが気になるのは著作権ですよね。
今は昔に比べて著作権に厳しくなっており印刷業者も著作権を侵害するような絵の依頼は断る可能性があります。(というよりまず断られます。)
どうしても使いたい場合は画像の著作権元に画像使用の許可をとってから印刷業者に頼むしかありません。
印刷業者には許可を取った証拠を見せれば印刷に応じてくれる場合があります。
抱き枕カバー自作の為の印刷所について
これに関しては上に書いてある「個人の印刷を引き受けてくれる業者は?」と同じで下記のリンクで個人が利用できる印刷所の紹介を書いていますので参考にしてみてください。
イラストが書けない人にはココナラがおすすめ
抱き枕カバーのメインといったらイラストですよね。
カバー自体が高級でもイラストが満足いくものじゃなかったら嬉しさも半減です。
もし自分で抱き枕カバー用のイラストが描けなかったり、用意できない人には「ココナラ」がおすすめです。
絵師・デザイナーは1000人以上いるのであなたの好みにあったデザインも見つかるかもしれません。
会員登録も無料なので試しに登録してみてどういうイラストを作ってくれるのか見てみるのをおすすめします。
その他の抱き枕カバーについて知りたい方は今まで書いた抱き枕カバーの記事をまとめた記事を書いたのでこちらを参考にしてみてください。