未開封でも開封済みの抱き枕カバーでも適当に保管していると必ず痛みます。
せっかく高いお金を出して購入したのに保管していただけで傷や汚れが付くのって嫌ですよね。
ここでは抱き枕カバーが痛む原因と正しい保管方法を紹介します。
ちょっとした行動で綺麗な状態を長持ちさせることができるので是非実践してみてください。
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抱き枕カバーが痛む原因
普通に抱き枕カバーを保管していると何もしていないとカバーには汚れや傷がつきます。
抱き枕カバーを保管していて痛む原因で多いのは「虫食い」と「カビ」です。
その原因を簡単に紹介します。
虫食い
「押入れに入れたままの服に知らない間に穴が開いていた」
皆さんもそんな経験はありませんか。
それは虫食いが原因の可能性が非常に高い。
代表的なのはヒメカツオブシムシやイガなどの小さい虫です。
上の画像はヒメカツオブシムシですが大きさは5mmとかなり小さいです。
1円玉の直径が20mmなんでその四分の一なんでかなり小さいことがわかりますよね。
これらの虫は衣類や抱き枕カバーなどの繊維、ホコリを食べるので掃除のしにくい押入れの中は格好の的になるんです。
抱き枕カバーに穴が開いたら修復は基本的に無理なので絶対に予防が大事です。
カビの繁殖
抱き枕カバーを保存する場所で多いのが押入れやクローゼットだと思います。
押入れやクローゼットは頻繁に開け閉めをしないので通気性が悪く湿度が高い状態を保ちやすい為、カビができやすい状態になっています。
衣類などに付くカビは主に2つあって
・衣類やカバーなどでは比較的軽度で対処も可能な白カビ。
・衣類の繊維の根元に浸透してしい対処が難しい重度な黒カビ。
になります。
黒カビがもしできてしまったら元の状態に戻すのは難しいと思ったほうがいいです。
だから予防が大事なんです!
保管方法
原因はわかったけどじゃあ良い方法って何?って思う方もいると思うのでここでは簡単にできる保管方法を紹介しています。
下で紹介しているのを全部買ったとしても3000円もしないと思うので気軽に買いやすいです。
ジップロック
メリットとしては一つ一つの取出しが簡単。
それと密封していることで湿気などから守られやすい(シリカゲルを入れるとなお良い)。
デメリットとしては抱き枕カバーの数が多いと1枚1枚に使用しないといけないのでコストがかかる事です。
あと洗濯した後に自分では乾いたと思ってジップロックに入れても実際は生乾きだった場合はカビの発生の原因になってしまうので乾かす時にはご注意を。
きちんと天日干しをしてから入れると良いです。
クリアボックスに入れる
・ふたをして密封できるので防虫剤やシリカゲルの効果が効きやすい
・持ち運びに便利
だからです。
別にクリアボックスにこだわらない人はタンスに入れても良いと思います。
一番最善な保管方法はジップロックに1枚ずつカバーを入れてからまとめてクリアボックスに入れるのが一番理想的な保管方法です。
シリカゲル
いわゆる乾燥剤です。抱き枕カバーのカビ対策には必需品。
100円ショップでも売っているので是非行ってみてください。
シリカゲルには使用期限があるので適度に交換しないと使ってる意味がなくなっちゃうんで注意してください。
防虫剤
こちらは虫食い対策にとって大事なものです。
気をつけたほうがいいのは防虫剤には匂いがあるタイプと無臭タイプの2つがあるんですが、匂いがあるタイプだとカバーに匂いが移ってしまうのでできれば無臭タイプをおすすめします。
その他の抱き枕カバーについて知りたい方は今まで書いた抱き枕カバーの記事をまとめた記事を書いたのでこちらを参考にしてみてください。