買取の価格が「メールにてお見積」と表示されてると0円だったり極端に低い価格だからなのかなと不安になっている人もいるんじゃないでしょうか。
ここでは駿河屋(1,500円以上のお買い上げで送料無料!通販ショップの駿河屋)が買取価格を不明にしている理由について考えてみたいと思います。
買取価格が表示されている商品と「メールにお見積」と表示されている商品では何が違うのかを検証したいと思います。
調べる対象はもちろん買取価格のところに「メールにてお見積」の商品。
ジャンルはおもちゃ・ホビーにしました。(私が好きなので)
※一部私の推測が混じっており間違っているかもしれないのでご了承ください。
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絞り込んでみた
まずフィギュアの中で買取価格が「メールにてお見積」の商品だけに絞ってみました。
すると約98000件という途方もない数が出てきました。(全部調べきれるわけないやん…)
ちなみに普通におもちゃホビーだけで検索すると約270000件出てきます。
もし自分で調べてみたいという人はあんしん買取検索画面の左側に「メールにてお見積」の商品だけに絞れるので参考にしてみてください。
それにしてもこういう検索のしやすはさすが駿河屋だなと感心してしまいます。
まだ発売されていない商品
今売られている商品しか買取検索に引っかからないと思う人もいるかも知れませんが
実はまだ発売していない商品も買取検索に引っかかります。
例えばこの「ぷよぷよクロニクル スペシャルプライス」
発売日は「2018年6月28日」にも関わらず買取検索の画面に表示されています。
(この記事を書き終えたのが5月24日)
売られてない商品の買取価格なんて決められるわけがないので見積もり状態にしとくのは当然ですね。
商品が中古の場合
例えば検索画面の1番目に出てきたこのフィギュア。
ドールのボディー部分らしいですが、なぜ買取価格が高いか予想できるかというと
この2つの商品は両方とも定価が約13000円になっています。
実はこの商品の上に似たような商品の買取価格が表示されているんです。
名前もまったく同じ商品が2種類ずつ並んでいます。
下2つの商品名の先頭に[ランクB]とついてますがおそらく中古を表していると予想されます。
なので中古でこの商品を売ろうとして買取価格が出ている売却カートに入れても価格通りには買い取られないと思います。
中古は汚れ・欠品の具合で大きく価格が変わると思うので具体的な価格を出せないんだと思います。
注意してもらいたいのは中古の表記が必ずしも「ランクB」と書かれていないということです。(「○○欠品」などと表記されてる場合もある)
上の画像のように検索結果に同じ商品が2つ出てきたらどっちかが中古をあらわす可能性が高いです。
買取例が少ない商品
世の中にたくさん出回っている商品は買取価格を決めやすい。(買取実績があるから)
逆に出回っていない商品は買い取る側からしたらすぐに答えが出せないので実際に見てから判断するしかないと思われます。(あくまで想像ですが)
例としてこちらのフィギュアケースが見積もり状態になってますが上の商品の方は価格が出ています。
この違いは何なんだろうと色々と調べてみると
赤枠の商品のメーカーは「D&O企画」という所であり、駿河屋で扱っているのはこの商品1つだけでした。
フィギュアケースの買取掲載商品は他にも複数ありますが
もう一つ例を挙げるとこの「ソリッドステージ」というメーカーの商品は定価が載っているにも関わらず買取価格が見積もり状態でした。
調べてみると、やはりさっきの商品と同様にメーカーの商品はこのフィギュアケース1つだけでした。
逆に買取価格が出ていた商品のメーカーはアニメイトやムービックなどの有名な所で
ケース以外の商品も多く駿河屋に掲載されていました。
これらの商品は定価の表示の有無に関わらず買取価格がきちんと表示されていました。
このことからメーカーの取扱商品が極端に少ないと価格を決めない状態にしてる傾向があると推測されます。
商品の買取価格が安い(流通量が多い)
ネットでは買取価格で「メールにてお見積」が表示されているのは安い商品が多い。
という声が結構ありますがたぶん間違ってはいないと思います。
というのも買取品で多いのは元の商品の定価が安い商品が多いです。
特にフィギュアのジャンルだとゲームセンターのプライズ品であったり食玩など種類と流通量がたくさんある商品が多い。
ということは買取の頻度が多くて買取価格も変動しやすいのであえて価格を載せていないのだと予想します。
逆に店舗やメーカーで買うようなフィギュアは中古を除いて買取価格が表示されているのが多いです。
(例:ねんどろいどやフィギュアーツZEROなどの一種のブランドのような商品)
結論
最後にまとめですが「メールにてお見積」の表記には
- まだ発売されていない商品
- 中古の状態
- 買取例が少ないまたは買取実績が無い商品
- 買取価格が安い商品(流通量が多い)
- その他
の意味があると予想します。
確かに0円だったり安いのが多かったですが必ずしもそうではないですといえます。
買取に出す商品の定価が安かったら値段が付かないのは当たり前と思ったほうがいいです。
ですが買取に出す物の定価が高ければ必ずしも安いとはいえないと思います。