4部のボスであるディアボロはキングクリムゾンとエピタフの2つの能力を持っています。
この組み合わせが4部で屈指の強さを誇ってますが、ここではその内の1つであるエピタフの能力などについて解説しています。
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エピタフの能力ってどんな感じ?
エピタフはディアボロ(ドッピオ)自身やディアボロが見た相手の十数秒後に起きる事が見える(予知)能力の事。
ディアボロは漫画内でエピタフの力を予知と言っており実際に起こる未来が動画の様に写ります。
例えばジャンケン勝負に絶対勝ちたいなぁと思ってでエピタフを使用する場合。
ジャンケンをする前にエピタフを使うと
- 相手が出した手が見える(仮にパーとする)
- ドッピオ自身が出した手が見える(仮にグーとする)
- 勝敗がわかる(ドッピオが負け)
などが動画のようにして見る事ができる(本来起こるはずだった出来事)のでドッピオが勝ってる未来が見えたなら映像どおりの手を出せばいいし、ドッピオが負ける未来が見えたならチョキを出せばいいというように常に後出しジャンケンをしているような感じです。
これは単純な例ですけど、漫画内のようにどこから攻撃がくるかわからない相手の場合は自分が攻撃をくらっているのを第3者の目線で観察できるのでにはかなり役に立つ能力だと思います。
漫画内を見てみるとエピタフの力はスタンドを出している間中ずっと発動しているっぽいのでキングクリムゾンのように小出しにする必要はなさそうです。
どこからエピタフの映像を見ているのか
エピタフの予知の映像はドッピオ、ディアボロともにリーゼントの様な髪の裏から見ることができます。
引用:ジョジョの奇妙な冒険 58 (ジャンプコミックス)より©荒木飛呂彦&LUCKY LUND COMMUNICATIONS/集英社
ディアボロの場合はこんな感じで髪越しに相手を見ているイメージ
引用:ジョジョの奇妙な冒険 63 (ジャンプコミックス)より©荒木飛呂彦&LUCKY LUND COMMUNICATIONS/集英社
見える範囲は漫画の中を参考にするとディアボロ(ドッピオ)自身を俯瞰した状況かディアボロが見ている相手の先の未来がわかります。
ただブチャラティがレクイエムを壊したのにディアボロが気づかなかった様に予知で見られる範囲が狭い為、1体複数のようなパターンだとかなり厳しいことがわかります。
エピタフだけだと結構厳しい
一見して強そうに見えるエピタフですがリゾット戦を見てわかるようにキングクリムゾンを使った最後以外は結構ダメージを負っているシーンがありました。
なのでエピタフ単体だとあくまで最悪を回避できる可能性が上がるだけでドッピオの様に身体能力が低めだったり、四方八方からくる様な攻撃(DIO戦のエメラルドスプラッシュ)はわかっていても避けにくいのですごい強いともいえない能力だと個人的には思ってます。
だからこそ未来を変えることができるキングクリムゾンの能力が活きてくるわけですね。
エピタフの元ネタは?
イングランドで誕生したキング・クリムゾンというロックバンドのアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」の中の1曲である「Epitaph」からきてます。