放送当時から今でも大人気子供アニメしまじろうの歴代の歌を紹介したいと思います。前回は放送初期の「しましまとらのしまじろう」の歴代のOPとEDを紹介しました。
なので今回は「しましまとらのしまじろう」以降の歌を紹介します。
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はっけん たいけん だいすき! しまじろう編
2008年4月から2010年3月まで放送された作品です。
主な特徴としては前作ではアニメのみ放映されていましたが、今作はそれに加えて実写を使って子供の教育に役立つコーナーを加えるなどの新しい試みが行われていました。
キャラクターのデザインなどもハイビジョン制作でより良くなりました。キャラクターデザインとしては個人的には一番この時が好きです。
・まいにちチャレンジャー(OP):本作ではOPとED共に1曲のみで変わることはありませんでした。
またしまじろう、とりっぴー、みみりん、らむりんが歌を担当しており、歌の雰囲気は楽しい冒険をしているようなそんな感じの曲になっています。
・ハッピー・ジャムジャム(ED):やはり前作のEDで好評だったのか本作でもこの歌がEDで使われていました。
違いとしては歌っている人がメインの登場人物のしまじろう、とりっぴー、みみりん、らむりん達が歌っているというところです。みんなで歌っているという点では楽しそうな感じが伝わりますが、個人的には前作の ハッピー・ジャムジャムの方が好きです。
しまじろう ヘソカ編
2010年の4月から2012年の3月まで放送された作品です。作品の内容としては前作の「はっけん たいけん だいすき! しまじろう」と大きな違いはありません。
ただこの作品の「さよなら らむりん」でらむりんが引越しをしてしまいそれ以降出演しなくなるという大事件が起きたのがこの作品です。
20年程欠かさず出演していたメンバーがいなくなるとは誰も予想できなかったのではないでしょうか。当時リアルタイムに見たいたらものすごい驚きだったと思います。
ちなみにタイトルに使われている「ヘソカ」とは「へぇー、そうか(そっか)」という言葉を縮めて作られた言葉です。
・ソラソラ☆あおぞら(OP):今作からメインの登場人物ではなく、他の人たちが歌うようになりました。この歌は声優の豊崎愛生さんが歌っています。
歌詞は楽しそうな子供向けな感じがしますが、曲自体がおしゃれな感じがして今までのOPとは少し違う印象に受け取れます。
・しまみみとりらむっ(ED):ブルース歌手の近藤房之助さんが歌っているこの曲、曲の歌詞こそ子供向けな感じですが房之助さん声が大人向けの渋さがあり、それが曲とマッチしており個人的にはしまじろうシリーズを通して一番好きかもしれません。曲の中の「しまみみとりらむ~」はくせになります。
しまじろうのわお!編
2012年の4月から現在まで続いている作品です。この作品から新しい登場キャラクター「にゃっきい」が加わりました。
キャラクターデザインも3DCGを使い今までの作品とは違う仕上がりになっていたり、字幕放送を実施するなどの新しい試みが多い作品になっています。
また今まで月曜日の7時半から8時という不動の時間帯で放送されていましたが2015年の4月から土曜日の8時半から9時に放送するようになりました。
・ボクらのほしのミラクル(OP):Daudi Josephという方が歌っているこの曲。まず驚いたのはOPの映像内で1回もしまじろう達が出ていないことです。
星が地球になるまでの過程を歌っており映像もそれに合わせて作られていますが、まさか登場人物が一人も出てこないとは予想がつきませんでした。ある意味で記憶に残るOPになりました。
・トモダチのわお!(ED):PUFFYのお二人が歌っているこの作品、時代の流れなのでしょうか子供向けなのにやはり曲の感じがおしゃれな感じに聞こえてしまうのは私の気のせいなのでしょうか。
歌詞自体はわかりやすいのでいいとは思うのですが過去の作品の元気な感じのイメージとは少し違う感じです。
終わりに
しまじろうの歌の歴史を振り返ってみましたが最初は登場キャラクター達が歌うことが多く元気な感じが伝わるようなそんな曲が多かったですが、だんだん流れが変わっているのがやはり曲を聞いてみるとわかります。
個人的には新しい試みをして作品をより良くすることも大事だと思うんですが変わらないで欲しいと思った部分もありました。それがやはりOPとEDです。
ですが作品の内容自体は変わらず子供にとって楽しめるものなのでこれからも長く続いて欲しいです。