ギャグと可愛さの融合!!ギャルゲー「ひとつ飛ばし恋愛V」を紹介

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今回はPS VITAのギャルゲーのおすすめ「ひとつ飛ばし恋愛V」を紹介したいと思います。

PSP、PSVITAともにPCゲームからの移植作が多くて鮫氷個人としては嬉しい限りです。

おすすめと言いつつ感想部分が多いと思います。

そもそもギャルゲーには感動や熱血などのストーリーを重視した作品であったり、かわいい絵やキャラクターに対して萌えるという点に重きを置いている作品などそれぞれのコンセプトによってバラバラです。

ですので、いくつかプレイしてみて自分がやりたい作品の方向性を見つけるということも重要だったりします。誰にだって好き嫌いはありますしね。

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ひとつ飛ばし恋愛Vとは

PCゲーム「ひとつ飛ばし恋愛」の移植作であり、加賀クリエイトから発売された恋愛シュミレーションのゲームです。

本作のコンセプトとしては妹の友達だったり、幼馴染の友達、姉の友達、いとこの舎弟など主人公にとって直接のつながりがなかった人と恋愛をするという変わったものです。

ちまたや私個人の意見として「ひとつ飛ばさない恋愛」として売り出したほうが良かった
言うほど、サブキャラクターが魅力的なのも特徴です。(この部分は後に紹介します。)

キャラクター紹介


園原蒼里(CV水橋かおり)
主人公の妹の友達で学園では水泳部に所属しており体育会系なノリの後輩の女の子、ハキハキとした感じで現実の世界でもこんな後輩がいたらいいなと思わせるそんな子です。


蒼木夏芽(CV岡嶋妙)
主人公の姉の友達で水泳部のキャプテンをしており、無愛想な為、厳しい感じに周りからは見られているけれども普通に会話をしていると案外そうでもない感じ。恋愛に関しては奥手である。

個人的にはキャラデザはいいんですが、正直共通、個別パートともにそこまで存在感がある感じではなかったです。

玉森桜(CV前田恵)
主人公の幼馴染、五味渕千乃の友達。清楚な感じで学園の人気が高いけど、過去のトラウマで恋愛に対して奥手になってしまった為か分からないが共通部分では千乃のことを友達以上に見ている。

個人的にはこのゲームの中の個別パートにおいては一番ストーリーがしっかりしていると感じました。

寿りさ(CV小野涼子)
いとこの舎弟で明るい性格の女の子、常にボケやツッコミをしていてヒロインとして一体どこを目指しているのかわからない存在、そんな子です。

個人的には面白いという部分ではこの子が一番好きです。一番好きなセリフは「ほげ~!」


神木明日葉
(CV佐倉綾音)
移植された今作の新ヒロインであり、主人公の副担任の娘で表情に乏しく何を考えているかは分からないような感じだけど、実は恋愛には興味がある女の子。

個人的にキャラデザではヒロインの中では一番好きかもしれません。共通パートでも意外と旧ヒロインとの絡みもあり良かったと思います。

神木いくる(CV丹下桜)
この子も新作ヒロインであり神木明日葉の妹です。可愛い言動が多いがそれは計算ずくで実際は腹黒いところがある。

担当声優が丹下桜さんという時点ですでに胸熱な状態でしたが実際声を聞いてみるとやはり年下役が合っているなーと感じました。ストーリー?そんなの知らん。

おすすめポイント

本作のよいポイントとしてはキャラクター同士の会話がおもしろいという部分が一番の売りだと思います。

通常ギャルゲーには序盤にヒロイン達などと知り合って仲を深め合っていく共通パートと各ヒロインとの恋愛部分を描いている個別パートという順番でストーリーが進みます。

この作品に限らずこの作品を売り出しているブランド「ASaProject」は他の作品でも共通パート部分で恋愛のなかにも笑いに重点をおいており、またそれが売りであると個人的には思っています。

なので萌えよりもとにかく楽しくプレイしたい人にとっては本作はとても良いものになっています。

特に面白いキャラクターはやっている人ならわかると思いますがやはり「寿りさ」です。

主人公と初めて会う場面からストーリーの最後までとにかくボケて、ツッコミまくるスタイルと下ネタなどギャルゲーのヒロインとしてのマイナス部分も関係なしな姿勢が担当している声優の小野涼子さんの声と演技が相まって存在感で言ったらギャルゲーの中でもトップクラスのものだと思います。

また声優やギャルゲーの会社をネタにするなど他のブランドの作品ではなかなか見ることがないであろうボケも面白いです。

極め付きはゲームの移植に際して下ネタなどが使えなくなったことにさえ笑いにするという発想には驚かされました。

また他のヒロインやサブキャラクターなども寿りさほどではないですがパロディーネタのボケやツッコミをしてくるなど共通パートの最初から最後まで楽しさ満載です。

もうひとつのおすすめポイントはサブキャラクターがとにかく可愛いということです。

主人公の妹「三枝 紅」、玉森桜の友達の「五味渕 千乃」、主人公のいとこ「波多野 阿知華」とヒロインを差し置いてキャラデザ、性格ともに高評価なキャラがいるということです。

私個人では「三枝 紅」の可愛さはもはや異常であると言えますねこれは。


まぁ見た目はもちろんとして自分のことを「わらわ」と言ったり、兄である主人公の事も「兄者」と呼ぶなどの変わった喋り方をしていても全然変に感じずむしろ良い点となっているところがポイント高いです。


性格も兄の不幸を喜んだような発言や虐げるような発言もあって、「えっ、嫌われてるの」と文だけではそう思ってしまうかもしれませんがそんなことはなく、学園の文化祭を兄と二人でまわったりするなどブラコン気味な発言や態度をストーリーの中で度々出しておりそれがより引き立てているとプレイしてみて感じました。


逆に言えばそんなキャラクター達が攻略できないというのはある意味ではデメリットなのではと考えるほどです。

まぁ最後に私が言えることはASaprojectさん是非「ひとつ飛ばさない恋愛V」を出してください!!お願いします!!あああああああぁぁぁぁぁ!!すぐ買いますからぁぁぁぁ!!!
みなさんも是非プレイしてみてください。



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